Google Apps Script 入門 #1

Google Apps Script とは

Googleスプレッドシートで動かせるスクリプトの事。 通称GASっていうらしい。
ググるときはGASの方が引っかかるような気がする。
ExcelでいうVBAみたいなもん。
Excelと違って、クライアントにインストールしないので、いつでも実行できるのがいいところ。
あと、JavaScriptで書けるのでVBAより学習コストが低いかもしれない。
私はVBAから入った人なので、そういった人向けです。

使い方

ここでは、スプレッドシートからの使い方を説明します。

GAS起動

スプレッドシートをひらいて ツール -> スクリプトエディタ を選択する。 するとVBAみたいな開発環境が出てきます。

Hello world

初めてなので、Hello Worldをしてみる。セルに入れるのはキャプチャが面倒なので、今回はログに出力する。 以下のコードを入れてます。

function myFunction() {
  Logger.log('Hello World');
}

保存できないと実行できないのでファイルを保存します。この辺はVBAと異なる。 保存した後、再生ボタンみたいなやつが実行なので、押下して実行します。

何も起こってないようですが、ログにHello Worldと出力されてるのでログを確認します。 ログはCtrl+Enterで確認できます。
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すると、上記のようにHello Worldとログに表示されることがわかります。

まとめ

VBAができるならGASも問題なくできると思った。書き方は全く違うけどね。